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遺言1

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遺言1 自筆証書遺言の書き方とよく使用する遺言事項

1 自筆証書遺言の書き方とよく使用する遺言事項 2 遺言事項と文例 3 その他の遺言文例 4 遺言事項 −胎児の認知 5 遺言能力 6 遺言の特徴 7 遺言の日付(1) 8 遺言の日付(2) 9 遺言の種類と特徴 10 遺言の検認はどこの裁判所がするのですか。 11 遺言書作成の方式を教えて下さい 12 「相続させる」と書いた遺言の解釈と遺言執行の要否 13 事件現場から −納得できない遺言

1 自筆証書遺言の書き方とよく使用する遺言事項


 民法968条は、自筆証書によつて遺言をするには、遺言者が、その全文、日附及び氏名を自書し、これに印を押さなければならない、と定めています。
  以上により、自筆証書遺言を書く場合は、
1, まず、内容は全文を自筆で書くことです。
  道具は、毛筆、万年筆、ボールペン、消すことができないものなら何でもかまいません。
  自筆ですから、他人に代筆してもらうと無効になります。
 死後の筆跡鑑定で、本人の自筆でないことがわかると、本人は、代筆を頼んだと言っても通りません。
 ワープロで書いても無効です。

2, 日付を書くことです。
 この日付も自筆で書かなければなりません。
 日付印では、無効になります。

3, 印鑑を押さなければなりません。

4, 印鑑は、認め印で結構です。
 指印でもかまいません(最高裁平成1.2.16判決)

  相続に関する遺言事項
  (1) 相続分の指定
     @ 抽象的割合による指定
  遺言者は、各相続人の相続割合を次のとおり指定する。
    妻   ○○○○(  年  月  日生)が○○分の○
    長男  ○○○○(  年  月  日生)が○○分の○
    長女  ○○○○(  年  月  日生)が○○分の○

  遺言者は、各相続人の相続割合を次のとおり指定する。
    妻   ○○○○(  年  月  日生)が全財産の○○分の○
    他の相続人は残りを平等に分けること。
    A特定財産による指定
  遺言者は、各相続人の相続割合を次のとおり指定する。
    長男○○○○が下記不動産を取得する。
     不動産の表示
      (土地建物の表示を記載)
    次男○○○○が下記株券を取得する。
     株券の表示
      (株券の内容を記載)
    長女○○○○が下記預貯金全部を取得する。
     預貯金の表示
      (預貯金の内容を記載)

遺言者は、各相続人の相続割合を次のとおり指定する。
妻○○○○と長男○○○○が下記不動産の2分の1の割合で共有する。
      不動産の表示
      (土地建物の表示を記載)

  (2) 特別受益の持戻しの免除

 遺言者は次のとおり相続分を指定する。
 (以下指定の内容を記載)

  ただし、相続人甲は甲所有建物の敷地を贈与してあるところ、前項により相続人を算定すると相続分を受けられないことになるので、甲建物敷地を相続財産に算入しないことにする

  (3) 遺産分割の方法の指定
  遺言者は、次のとおり遺産分割の方法を指定する。
    妻○○○○には○○銀行○○支店の定期預金、普通預金
    長男○○○○には長男が居住している下記不動産
     不動産の表示
     (土地建物の表示を記載)
    次男○○○○には次男が居住している下記建物及びその敷地の賃借権
     建物の表示
     (建物の表示を記載)
     賃借権の表示
     (賃貸借契約の内容を表示)

   その他の財産は、上記3名(又は相続人全員)において平等に分割する。

  (4) 遺贈
     @ 包括遺贈
     財産全部を包括して遺贈した例

 遺言者はその所有する財産全部を包括して遺言者の長男の妻○○○○に遺贈する。

     財産を一定割合により遺贈した例

 遺言者はその所有する財産全部を包括して遺言者の長男の妻○○○○に遺贈する。

     A 特定遺贈
     特定遺贈の一般の例
 遺言者はその所有する下記土地を受遺者住所○○○○氏名○○○○に遺贈する。
     記
   土地の表示
  (土地の表示を記載)


 遺言者はその所有する下記土地及び建物を遺言者の内縁の妻○○○○(住所○○○○)及び事実上の養子○○○○(住所○○○○)両名に遺贈する。
 その共有持分は各2分の1とする。
     記
   土地、建物の表示
  (土地建物の表示を記載)

      預金債権の遺贈の例

 遺言者は、○○銀行○○支店にある遺言名義の普通預金口座番号1234567(又は定期預金)を受遺者○○○○に遺贈する。


 遺言者は、○○市○○町○○番において○○酒店という名称で酒屋を営業しているが、○○酒店の営業に関する不動産、酒類等の動産、預貯金その他一切の営業権を受遺者○○○○に遺贈する。






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