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目からうろこのイラスト相続 第1部 相続法の基礎知識

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1 相続とは何?

相続とは財産の承継を言います。

すなわち、相続とは、人が亡くなったとき、その人(「被相続人」といいます)が持っていた財産を、その人と一定の身分関係にある人(「相続人」といいます)が、引き継ぐことをいいます。

ここで、被相続人とは、相続される人、つまりは亡くなった人のことです。

相続人とは、被相続人の財産を引き継ぐ人のことです。


相続財産とは、被相続人が生前有していた財産で、かつ相続人が複数いる場合に相続人全員の共有になる財産です。

ただし、「祭祀用財産(さいしようざいさん)」は、共同相続の対象にはならず、「祭祀(さいし)の主宰者」が承継します。

祭祀の主宰者という用語は法律用語ですが、先祖の供養をする人と考えると分かりやすいでしょう。

ここで、祭祀用財産というのは、家系図、位牌、仏壇、墓石や墓碑、墳墓の敷地である墓地の所有権または使用権等です。

これらは、前述のとおり、相続の対象にはならず、祭祀の主宰者が承継するのです。

最判平元.7.18は、遺体や遺骨の所有権も祭祀を主宰するものに帰属するとしております。


【備忘録1】
祭祀の主宰者にふさわしいと考える者を書いておく
祭祀の承継者は、どのような人物がなるのでしょうか?

民法では、
@被相続人が指定した者、
A地域の慣習に従い相続人間で決める、
B家庭裁判所の審判で決めてもらう
という順で決めることになっていますので、あなたの場合、備忘録欄に、誰を祭祀の主宰者にしたいかを書いておかれると、その人が祭祀の主宰者になります。

祭祀の主宰者は1人が原則ですが、家庭裁判所の審判例では先妻の子と後妻の2人を祭祀の主宰者として祭祀財産を分け与えた例もあり、また、相続人ではない内縁の妻を指定した例もありますので、祭祀の主宰者は、複数であってもよく、また、内縁の妻など相続権のない人物でもかまいません。

     
【遺言文例】
第…条 遺言者は、祖先の祭祀を主宰すべきものとして、妻凸山○子を指定する。
    ただし、遺言者が亡くなったとき長男凸山晴彦が成人しているときは、長男を祭祀の主宰者に指定する。

第…条 凸山家の系譜、祭具及び墳墓の所有権は、祭祀の主宰者が承継する。      
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