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目からうろこのイラスト相続 第1部 相続法の基礎知識

ホーム目からうろこのイラスト相続 目次<第1部 相続法の基礎知識4−2 相続財産(負債)

4−2 相続財産(負債)



【備忘録5 財産目録(負債の部】
・負債についても、目録の作成は必要です。

 負債とは、借入金、未払い金、公租公課など確定した債務だけでなく、敷金返還請求権など将来借地や借家を返還したときに発生するもの、他人の債務の保証債務など将来支払義務が発生するかしないかが不明なものも含みます。
 なお、相続税は負債ではありません。

・負債は、遺言がない場合は、各相続人が法定相続分で分割して負担し、相続人間で負債について法定相続分と異なる遺産分割をしても、債権者との関係では無効です(大阪高決昭31.10.9)。
 遺言で相続分が指定されている場合は、負債も指定相続分の割合で各相続人が負担することになります。
 債権者は、相続分の指定の効力を承認し,各相続人に対し,指定相続分に応じた相続債務の履行を請求することはできますが、原則どおり法定相続分で分割された金額を各相続人に請求することもできます(最判平21.3.24)ので、本来は、負債を特定の相続人に負担させる旨を書いても効力はないのですが、ただ、金融機関から借金をして賃貸用のマンションを購入したような場合、その賃貸用マンションを相続する者に、そのマンション購入のための借入金債務を引き継いでもらいたいと考える場合もあるでしょう。
 その場合は、その負債を引き受けることを相続人の負担として、そのマンションを相続させる「負担付き相続」あるいは「負担付き遺贈」の遺言書を書くことになる場合もありますので、負債目録にも、特定の負債をどの相続人に負担してもらいたいか、また、その負担の代償としてどのよう資産をその相続人に与える予定か、を例に倣って書いてみて下さい。


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