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目からうろこのイラスト相続 第六部 実践的遺言文例

ホーム目からうろこのイラスト相続 目次<第六部 実践的遺言文例 2-4 家族名義の預金があるときの遺言事項

2-4 家族名義の預金があるときの遺言事項


1 家族名義の預金は誰のものか?一家の主人が、妻や子名義で預金をすることがありますが、それが真実妻や子に贈与したものか、単に名義を借りているだけなのか、表面的には分かりがたいものがあります。
預金は、必ずしも名義人の財産とはみられません。
預金者はお金を出した者であるという「出捐者説」が判例だからです。
いざ、相続が開始して、相続税の申告の段階になって、家族名義の預金を、相続財産から除外すると、税務当局から更生・決定がなされることもあります。
これは税務当局が、家族名義の預金を家族のものとみないで、被相続人のものとみるからです。このように、家族名義の預金は争いになりやすいものなのです。


2 遺言で争いの根を断つ
家族名義の預金は、その名義人のものなのか?そうだとすると、それは持戻し対象にするのか、持戻し免除の対象にするのか?
このことを、遺言で明確にしないと、争いの元になります。
そこで、次のような遺言を書いておく必要があります。
【遺言文例1】
妻の名義の下記預金は、私が妻に贈与しものである。そうでないとしても、
この遺言で妻に相続させる。妻には、この預金の外に、次の財産を相続させる。

【遺言文例2】

妻の名義の下記預金は、私が妻に贈与しものである。そうでないとしても、
   この遺言で妻に相続させる。この預金については、持戻しを免除する。
   その余の財産につき、妻の相続分を1/2とする。
   
【説明】
このような遺言を書くと、
遺言文例1の場合は、妻名義の預金は妻が取得できる上に、妻はその他の相続財産からも財産の相続ができます。
遺言文例2の場合は、妻名義の預金は妻が取得でき、他の財産から指定相続分に相当する財産を遺産分割によって得ることができます。


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